2007年01月27日

カッパ座で見つけたちょっといい話

カッパ座のどの作品にも盛り込まれている、客席の子どもたちに大声や手拍子でお芝居に参加してもらう『参客』の場面。子どもたちはお芝居が進むにつれてどんどん舞台に引き込まれ、クライマックスのその場面になると、主人公を助けようと、懸命に大声を上げてくれます。
 『ピノキオ』の中に、クジラのお腹からピノキオとゼベットが脱出するための道案内を、子どもたちに手伝ってもらう場面があり、子どもたちは割れんばかりの大声で道を教えてくれます。そして、危機を脱したピノキオの感謝の言葉に、「どういたしまして」と返してくれる子供もあり、客席が温かい空気に包まれます。
 でも全員が最初から『参客』になってくれる訳ではありません。ある公演で「ありがとう!」に「いいえ」と元気よく返してくれた子は、お母さんに寄り添って離れない静かな子でした。
 一年に一度、2時間ほどの公演の中で、子供たちの思いがけない”変貌”に出会える喜びを、劇団員たちはカッパ友の会の皆さんと共にかみしめています。

季刊誌『愛』112号より抜粋
posted by なにわカッパ友の会 at 15:51| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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